「プリティウーマン」でアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞して来日したジュリア・ロバーツさんが、朝のテレビ番組のインタビューで「日本の皆さん、歯を大切に!」とあいさつして茶目っ気を振りまいていました。
外国では日本人の歯並びの悪さが有名になっているのでしょう。
「日本の政治家は口が臭い」という話が、アメリカで言われたのが20年近く前のことです。
当時は口腔衛生においては日本は後進国であるというレッテルが貼られていました。
10年くらい前は、「日本人は歯並びが悪い国民」という認識に変わっていきます。
アメリカの映画に出てくる一般的な日本人の姿はメガネをかけて出っ歯で、肩からカメラを提げているという姿でした。
5年前には、歯並びではなくて、歯の色がよくないという印象で語られるようになりました。
歯並びや口元の美観について日本人は非常に遅れているという、あまりありがたくないレッテルをいただいてきた訳ですが、20年、10年、5年という単位で徐々に改善されてきていることも分かります。
口腔衛生という面ではきちんと歯を磨く習慣が徹底され、口臭も少なくなってきて、次には歯並びへの関心も高くなってきたということでしょう。
でこぼこの歯並びは恥ずかしいことなんだという認識が広まり、八重歯がかわいいと思う人も今ではほとんどいません。
ただ、矯正治療については、アメリカでは高校生の約80%は矯正治療を受けていて、成人や更に中高年になってからも矯正治療を受ける人が多く、日本ではまだまだその域には達していないといえます。
アメリカではさらに1段階進んで、ホワイトニングに関心が向いているというのは前述したとおりです。
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