矯正歯科
矯正歯科について
当院ではお子様から大人の患者様まで、あらゆる年齢層の矯正治療に対応しております。当院の矯正歯科は、アメリカ・セントルイス大学への留学経験を持ち、最新の矯正治療に関する技術や専門知識を豊富に有する矯正歯科専門医が治療を担当いたします。
一人ひとりの症例に合わせた矯正治療のご提案を大切にしておりますので、歯並びや合わせに関するお悩みは、ぜひ当院にご相談ください。
矯正担当医より皆さんへ
矯正歯科医師
宮島 邦彰Kuniaki Miyajima
矯正歯科の分野で世界最高峰であるセントルイス大学大学院を修了後、セントルイス大学、ハーバード大学などの名門大学で教授として世界の矯正歯科医の育成にあたってきました。現在は当院の矯正歯科の治療を中心に日本各地でセミナーを開催し、日本にける矯正歯科のレベルアップに貢献しています。
こんなお悩みはありませんか?
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歯並びがガタガタなのが
気になる - 矯正装置が目立つのが嫌で矯正を悩んでいる
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歯並びが気になって
口もとを隠してしまう -
発音が上手くできず
会話が苦手 -
噛み合わせが悪く
食事がしづらい
当院の矯正歯科治療の特徴
1マウスピースを使用した歯列矯正
インビザラインに代表されるプラスチック製のマウスピース型装置をつけて差し替えていくという方法です。
透明で目立ちにくいため、矯正装置の見た目が気になる方でも気兼ねなく矯正治療を始められます。
また、取り外しも簡単にできるので、矯正中もお口の中を清潔に保つことができて衛生的なのも特徴です。
2歯列矯正とホワイトニングを同時にできる
当院のマウスピース矯正は、ホワイトニングも同時にできるのが特徴です。
歯列矯正で歯並びを整え、同時にホワイトニング施術を行うことで、更に美しい口もとを目指すことができます。この方法は当院の矯正医が世界に先駆けて開発した方法で待合室にはその書籍が置いてありますので、その効果を実際の写真でご確認ください。この機会にホワイトニングもしたい方にお勧めです。
3比較的短期間で完了できる矯正方法
歯型から作った装置を段階的につけ替えながら矯正します。通院も2ヵ月に1回程度と少なく済み、時間的な負担を軽くします。
4愛知県外の方もお近くの歯科医院で治療が可能
当院の矯正歯科専門医の治療を、東京、神奈川、千葉、兵庫の提携している歯科医院でも受けることができます。各都道府県の提携歯科医院は下記のとおりです。
- 歯科室青山(銀座)
- ラブデンタルクリニック(桜新町)
- 野上歯科医院(川崎)
- 樋口歯科医院(浦安)
- 尼崎ガーデン歯科(兵庫)
このような歯並びの方には矯正治療をおすすめします
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空隙歯列
すきっ歯とも呼ばれていて、歯と歯の間に隙間が生じている状態です。空気が漏れやすく、発音に難が生じることがあります。
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上顎前突
上の前歯や上あごが前方に出ている状態です。上顎前突になると、唇が閉じにくくなり口呼吸のリスクが高まります。
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交叉咬合
歯並びの途中で、互い違いになっている状態です。一部の歯に力が加わりやすくなり、顔の歪みや顎関節症のリスクが高まる可能性があります。
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開咬
「オープンバイト」とも呼ばれ、奥歯でしっかり噛んでも前歯に隙間ができる状態です。食事の際に咀嚼が不十分になるので、胃腸への負担が大きくなると言われています。
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叢生
歯がバラバラに生えて、部分的に重なっている状態です。歯と顎の大きさのバランスが悪いため、永久歯の生えるスペースが確保できないことで生じます。見た目だけではなく、歯磨きが難しくなるのもリスクです。
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下顎前突
上下のかみ合わせが通常の場合と逆で、下の前歯や下あごが前方に出ている状態です。下顎が大きい・もしくは上顎が小さすぎるなどが主な原因となります。
セカンドオピニオンをご希望の方へ
現在別の歯科医院で治療中ながら、他院の歯科医師に「第2の意見」をヒアリングしたい場合は、セカンドオピニオンをご検討ください。
当院はセカンドオピニオンをご希望の方の診療にも対応しております。
お電話もしくはご予約フォームよりお問い合わせください。
診療時間:9:00~12:00/13:00~18:30
休診日:木曜、日曜、祝日
小児矯正
小児矯正のメリットは、顎の成長をコントロールし、歯がきれいに生え揃うためのスペースを確保しやすいことです。成人矯正では顎の成長もすでに止まっており、スペースの確保が難しい場合は抜歯を検討するケースも多くあります。小児矯正ならこのような心配が少なく、抜歯のリスクも軽減できます。歯並びがきれいになると、見た目のコンプレックスが解消しやすく、磨き残しが少なくなれば虫歯や歯周病の予防も期待できるのです。小児矯正の適切な開始時期に関しては、お子様によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。 ※永久歯が生え揃った後は、より本格的な矯正方法へと移行します。
顎・咬合の成長発育を促すために注意していること
- 毎日のお口ケア
- 生活習慣とその予防
- 不正咬合の種類
- 治療するタイミング
- 使用する矯正装置
あごの矯正
成長期の矯正治療では、上下顎の一般的な成長発育を基準として、お子様一人ひとりの個成長を把握しながらディスクレパンシーの解消を行う、すなわち上下顎の骨格的改善とスペースの過不足を改善することにより、可及的に非抜歯で咬合育成を行うことを目的とします。
骨格的治療の時期と方法
上顎:前後的治療は10歳以下が効果的で劣成長であれば上顎前方牽引装置、過成長はヘッドギヤーを使用する。
上顎側方拡大は個人差は大きいが20歳以下が効果的で急速拡大装置を使用する。
下顎:前後的治療は10歳以降の思春期に機能的前進装置で前進させる。
「2年生までの治療、5年生の治療」
- 小学校2年生までに注意すること:下顎前歯(永久歯)の萌出空隙がなければ側方拡大
- 10歳までに開始すべきこと:上顎骨劣成長の改善
- 小学5年生になったら注意すること:上下側方永久歯の萌出空隙がなければ遠心移動
- 小学校卒業するころに開始すべきこと:下顎が小さい場合の発育促進
Meritメリット
- 成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まる
- 治療の痛みが少ない
Demeritデメリット
- 保険適用外の自由診療
- 混合歯列期6歳~11歳くらいの子どもが対象
マウスピース型MARA
マウスピース型MARAは、お子さんの下顎を前進させる装置です。主に下顎後退症の症例の際に使用します。
Meritメリット
- 下顎を正しい位置に戻すことができる
Demeritデメリット
- 保険適用外の自由診療
- 症例によっては適応できない
あごのゆがみの改善
顎のゆがみの改善も重要な矯正治療です。当院では歯並びだけではなくお顔の変形も手術をしないで改善するよう心がけています。診断には、顎の変形をCTレントゲン写真を使用します。
Meritメリット
- 成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まる
- 治療の痛みが少ない
- 上下顎がバランスのとれたきれいなお顔になる
Demeritデメリット
- 保険適用外の自由診療
- 治療時期が限られている。反対咬合で上顎を成長させる治療は6歳~11歳くらい、出っ歯で下顎を成長させるには13歳くらいまでが効果的
拡大床
拡大症とは脱着式の装置であり、永久歯が生え揃うために必要な顎のスペースを確保するために用います。ネジを回しながら、少しずつ力を加えて顎を広げていき、段階に応じた細かな調整も可能です。取り外しができるため、食事や歯磨きを妨げる心配がありません。
前歯の歯列誘導を行う場合は、ブラケットを取り付けた状態でのワイヤー矯正も併用します。
Meritメリット
- 成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まる
- 治療の痛みが少ない
- 取り外しが出来るので、食事の際に困らない
- 取り外しが出来るので、ブラッシングがしやすい
Demeritデメリット
- 保険適用外の自由診療
- 混合歯列期6歳~11歳くらいの子どもが対象
- 装着時間が少ないと十分な治療効果が得られない
小児矯正の症例紹介
反対咬合
Before
After
主訴 | 反対咬合 |
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診断名 | 下顎前突 |
年齢・性別 | 8歳女子 |
治療期間・回数 | 約4年間 |
治療方法 | リンガルアーチで前歯の反対咬合を改善し、残りの永久歯を萌出誘導し、最後にマルチブラケットにて完璧になおしました |
費用 | 88万円 |
成人矯正
ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの方法を用いて歯を動かしていきます。お口の状態が健康であれば、矯正治療はいつからでも始められます。また外から目立たない装置も開発されているため、それぞれの患者様のライフスタイルに応じて治療計画を立てられます。
マウスピース矯正(インビザライン)
インビザラインは薄く透明なマウスピース型矯正装置です。装着時の違和感が少なく、外から見ても矯正をしているとなかなか気づかれないのが特徴です。また、少しずつ歯を動かす治療法だからこそ痛みも最小限に抑えられます。「装置を付けた際に目立ちたくない」「痛みや違和感の少ない矯正治療を行いたい」といったご要望をお持ちの方におすすめです。
Meritメリット
- 透明で目立ちにくい
- 金属アレルギーの心配がない
- 取り外し可能で衛生的
- 比較的通院回数が少なく済む
Demeritデメリット
- 保険適用外の自由診療
- 専用マウスピースの作製に時間がかかる
- 決まった装着時間使用しないと効果が出ない
★マウスピース矯正に興味のある方で、クリアライナー、キレイライン、スマイルラインなど ご希望の矯正方法がある方は、なんでもお気軽にご相談ください。
セクショナルディスタライザー
当院の矯正歯科専門医の宮島邦彰先生が開発した治療方法です。アンカースクリューを固定源とした矯正治療方法で、目立たなくリスクの少ない矯正治療方法です。
Meritメリット
- 目立ちにくい
- リスクが少ない
Demeritデメリット
- 保険適用外の自由診療
- 症例によっては適応できない
即時矯正法
その名の通り即日で歯を矯正する治療方法です。出っ歯であったり、一本だけ歯がねじれていて気になる方などにおすすめです。結婚式前日などどうしてもこう直したいという方も一度ご相談ください。
Meritメリット
- 治療期間が短縮できる
Demeritデメリット
- 保険適用ができない自由診療
- 症例によっては適応できない
部分矯正(MTM)
部分矯正では一部分の歯を動かすために行う矯正方法です。歯全体を動かす全顎矯正よりも治療期間が短く、治療費も抑えられます。ブラケットを用いるワイヤー矯正やマウスピース矯正など、患者様の症例に合わせた矯正装置を使用します。
Meritメリット
- お口全体の矯正に比べ、費用を抑えた施術が可能
- 部分的な治療ですので、比較的治療期間が短い
Demeritデメリット
- 症例によっては部分矯正が適応できない場合がある
- お口全体の噛み合わせの調整には不向き
ラビアル矯正(表側矯正)
ラビアル矯正とは、いわゆる一般的なワイヤー矯正のことです。1本ずつの歯の表側にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、間に通したワイヤーの力を利用して歯を動かしていきます。適応可能な症例が幅広く、難症例の場合にも多く用いられます。金属製のブラケットは安価ですが、見た目が気になるという方もいらっしゃいます。当院では透明な素材から作られたブラケットもご用意しており、患者様のご要望に合わせた矯正治療のご案内が可能です。
Meritメリット
- 他の矯正方法よりも効率的な歯の移動が期待できる
- 幅広い症例に対応している
- 装置を着脱する手間がない
Demeritデメリット
- 保険適用ができない自由診療
- 矯正治療中は器具が目立つ
- 普段よりも力を入れてケアする必要がある
リンガル矯正(裏側矯正)
リンガル矯正(裏側矯正)とは、歯の裏側(舌側)に矯正装置を取り付け、歯を動かしていく矯正方法です。ワイヤーよりも力が伝わり、歯を動かしやすいといわれております。口を開けても矯正装置が目立ちにくいことが特徴です。
Meritメリット
- 矯正中でも装置が目立ちにくい
- 装置を着脱する手間がない
Demeritデメリット
- 表側矯正に比べ費用が高くなる
- 矯正装置により発音などに影響が出ることがある
成人矯正の症例紹介
矯正治療の料金
治療名 | 料金 | 目安となる治療期間・回数 |
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診査・診断料 | ¥55,000 | 1日・1回 |
Ⅰ期治療(成長期の治療) | ¥440,000 | 半年~3年以上・10回~36回以上 |
マウスピース矯正 | ¥120,000~¥990,000 | 半年~3年以上・10回~36回以上 |
部分矯正(MTM) | ¥240,000~¥480,000 | 半年~3年以上・10回~36回以上 |
ラビアル矯正(表側矯正) | ¥660,000~¥990,000 | 半年~3年以上・10回~36回以上 |
リンガル矯正(裏側矯正) | ¥264,000~¥1,320,000 | 半年~3年以上・10回~36回以上 |
管理・調整料 | ¥5,500 | 1回 |